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『はじめてのおつかい』(1976年)筒井頼子・作、林明子・絵、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵林明子は、ベストセラー絵本『はじめてのおつかい』を代表作に、数々の名作を世に送り出した人気絵本作家。葉っぱ1枚、1枚のみずみずしさまで描く、繊細で優しいタッチの画風は、子供から大人まで多くの人々の心を魅了し続けている。今回、"はじめての展覧会"となる本展では、そんな林明子の描く美しい原画約200点を展示。会場は全6章のテーマに分けて構成される。初期作品を辿る
『かみひこうき』(1973年)小林実・文、林明子・絵、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵第1章「若きイラストレーターとして」では、絵本作家としての扉を開くこととなった『かみひこうき』や『しゃぼんだま』といった、貴重な初期作品を展示。また絵本作家としてデビューする以前に描いたという、初々しい作品も合わせて展示される。ベストセラーに隠された秘話も公開

![「Music Today [’73]」 ポスター 西武劇場(現・PARCO劇場)、1973年](https://www.fashion-press.net/img/news/4243/tanaka_ikko_01.jpg)

木村了子《蓮池寝仏図》2019年 作家蔵「日本画」とは、西洋の様式で描かれた「洋画」の対概念として、明治期に入ってから定着した言葉である。企画展「日本画のゆくえ ─継承と断絶・模倣と創造」では、現在日本画家として活躍する作家の作品を通して、近代日本から現代に至る「日本画」の展開を再考する。
棚町宜弘《過日》(部分) 2017年 作家蔵明治期の日本は近代国家へと転換すべく、さまざまな分野で西洋の技術を取り入れた。日本の絵画界もまた、「美術」という新しい概念とともに、近代化の影響を受けることになる。日本絵画の近代化は、ひとつには、西洋の伝統絵画の基盤にある“光と影”を描きだす写実的な油彩画を本格的に導入することでなされた。そのようにして形成された「洋画」の対概念として、「日本画」という用語が明治20年代に定着したのだった。
浅葉雅子《北斎きりふり乃滝にいちご》2021年 作家蔵「日本画」定着の契機となったのが、アメリカの美術史家フェノロサが1882年の講演で展開した「日本画優位論」であった。これ以後「日本画」は、日本の「公絵画」としてのスタイルを模索し始める。フェノロサの側近であった岡倉天心らによる日本オメガスーパーコピー美術院を中心とする新派は、洋画に対抗して独自の表現形式を目指す一方、日本美術協会などの保守系美術団体による旧派は、近世までの日本絵画の伝統を継承してゆくこととなる。
高村総二郎《カップヌードル》2005年 日清食品ホールディングス蔵こうした展開を経てきた「日本画」は、現在でもなお、その定義は決して明瞭ではない。本展では、「日本画」が何であり、この先どのようになってゆくのかを、木村了子、棚町宜弘、高村総二郎、浅葉雅子、伊東正次、榎俊幸、服部しほサンローランバッグコピーり、服部泰一、早川剛、若佐慎一、山嵜雷蔵ら気鋭の日本画家の作品から探ってゆく。展覧会概要企画展「日本画のゆくえ ─継承と断絶・模倣と創造」
※画像はイメージ2022年に15周年を迎え、今季も富士河口湖に春を告げるイベントとして開催される「富士芝桜まつり」。「虹の花まつり」は、それに続き、夏から秋にかけて初めて開催されるイベントだ。会場では、ジニアやサルビア、ルドベキアなど10種類のカラフルな花々と緑が美しい夏の富士山との共演が楽しめる。『ピーターラビット』の世界観を楽しめる英国式庭園
また同期間中には、世界中で愛されている『ピーターラビットのおはなし』絵本シリーズの世界観を再現した首都圏最大級の英国式庭園「ピーターラビット イングリッシュガーデン」もオープン。約300種類の草木や花々を鑑賞しながら、ゆったりと散策を楽しむことができる。カフェやギャラリーもオープン